婦人科通院者も安心できない!不妊治療中に発覚した子宮頸がん②
日本全国転勤生活をしながら不妊治療をしているmaruです。
気力と体力が必要な不妊治療。
治療を始めてから体の変化が気になり、なんとなく受けてみた子宮頸がん検査。
そしてまさかの“陽性”・・・
当時の状況とこれまでの体験を複数回に分けて綴ります。
これまでのあらすじ
不妊治療(人工授精)で良い結果に恵まれずステップアップを検討するタイミングで夫の転勤が決定。
そして子宮頸がん検査でひっかかるというダブルパンチ・・・
二次検診
一次検査の結果が届いた翌週月曜日、総合病院へ。
土日は予約ができなかったので直接病院で受付です。
朝一で行きましたが当日予約なので呼ばれたのは12時すぎ。
紹介状を提出し、問診では不妊治療をしていること、半月後に引越しの予定があることを説明しました。
先生「一次検査で陽性疑いの結果が出たので詳しい検査が必要ですね。この二次検査で陽性が出ればさらに詳しく診ることになるし、陰性であれば経過観察になります。
その後経過を診る可能性があることを考えると引越先の病院で検査をするのも一つですよ。」
私「でも、通知には”できるだけ早く”と書かれていたので不安です。一刻も早く検査をしたいです。」
先生「まだがんという訳じゃないからね。がんに発展する細胞がある可能性があるということ。」
私「!?」「そうなんですか??」
(早く教えてよー(;0;)今日までどれだけ不安な日々を過ごしたかーーーーー!!!)
私「それでも早いうちに検査をしたいです。」
先生「それでは、結果の説明までは3月中にできるので今日二次検査をしましょうか。」
私「お願いします。」
その後検査をしてとりあえずその日の受診は終わりました。
今がんの状態ではないことは分かったものの、場合によっては手術が必要とのこと。
まだまだ不安は続きます。
結果は1週間後。
二次検査の結果
この日も朝一で総合病院へ。
不安を抱えて診察室に入りました。
先生「検査の結果が出ましたが・・・
・・・陽性ということでした。
さらに詳しい精密検査が必要です。」
私「・・・」
(どうしよう・・・)
先生「精密検査は必要ですが、そんなに心配することのないレベルですのでね。」
先生は気遣ってくれましたがそれでも次は精密検査。
結局転居前に不安を払拭することはできませんでした。
受診する病院が決まり次第、先生に紹介状を書いてもらうことになりました。
精密検査の予約
受診後、必死にネットで口コミや実績を調べて検査ができる函館の病院を探しました。
(退職直前で業務も立て込んでいるというのに、、、それどころじゃなかったよね)
家から近く評判が良さそうな病院があったので、すぐに電話をかけて受診の手配をしました。
紹介状受取り
受診から数日後、総合病院に紹介状を受け取りに行きました。
引越直前になんとか紹介状を受け取ることができました。
結果的には転居先の函館でも受診が必要になりましたが、二次検査をせずに精神的に不安定な状態で2週間を過ごすなんて考えられませんでした。
先生色々とありがとう。
先生のおかげで少し安心したよ。
不妊治療に夫の転勤に伴う退職、そして今まで考えたこともなかった子宮頚がん疑い(と思っている)。
人生、こんな一気に試練が訪れることがあるものかという感覚でした。
不妊治療中にももちろん落ち込むことはありましたが、割と前向きな性格なので憂鬱が続かないよにに気持ちをコントロールすることができました。
けれどこれだけストレス要因が重なるとさすがにネガティブモード。
久々にくらった精神的なダメージです。
つづく