婦人科通院者も安心できない!不妊治療中に発覚した子宮頸がん①

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日本全国転勤生活をしながら不妊治療をしているmaruです。

気力と体力が必要な不妊治療
治療を始めてから体の変化が気になり、なんとなく受けてみた子宮頸がん検査
そしてまさかの“陽性”・・・

当時の状況とこれまでの体験を複数回に分けて綴ります。



治療スタート

私が不妊治療を始めたのは2018年2月、人工授精からのスタートです。
不妊治療に入る前に血液検査やホルモン検査、感染症検査など必要とされる検査を一通り受けました。
もちろん、その中に子宮頸がん検査も入っていました。
結果はすべて問題なし。
すぐに治療に入ることができました。


不正出血1回目(治療開始から6カ月)

治療を始めてから半年ほど経ったとき(人工授精4回目あたり)軽い不正出血がありました。
それから剥膜したような生理も経験。
これまで不正出血はもちろん、生理不順や生理痛などに悩まされることもなかったのに。
先生に相談したところ、
「特に気にすることはないと思います、様子を見ましょう」
と言われたので、ホルモン剤を服用したり連続で治療した影響かな、と考えていました。


不正出血2回目(治療開始から10カ月)

治療から10カ月が経とうとしていたとき(人工授精6回目あたり)、またしても不正出血が・・・
この時も量は少なく、先生からは
「子宮頚がん検査をしてから1年経っていないから問題ないと思います」
と言われました。


検診はがき(治療開始から12カ月)

数カ月前に秋田市(当時は秋田に住んでいました)から子宮頚がんの検診はがきが届いていたことを思い出しました。
規定年齢の年に届く安くがん検診ができるという案内のはがきです。
ついこの前検診したという安心感と 不妊治療で定期的に婦人科を受診しているので大丈夫という安易な考えからはがきには見向きもせず机の中にしまっていました。
はがきを取りだしてみると受診期限はもうすぐ。
次にクリニックに行くタイミングで検査を受けることにしました。


子宮頸がん検査(治療開始から12カ月)

検査を受けたのは2月16日。
不妊治療のクリニックで受けることができました。
当然結果はすぐには分かりません。
後日、秋田市から通知が送られてくるとのことでした。


転勤決定(治療開始から13カ月)

3月1日、夫に転勤の内示がありました。
1ヶ月後に函館に着任とのこと。
秋田から函館への引越しが決定・・と同時に私の退職も決まりました(涙)
予感はしていたのに「まさかの」という感覚。何度受けても1ヶ月後の異動命令って慣れないんだなぁ。


1次検査の結果(治療開始から13カ月)

3月15日、年度末業務や退職に伴う引継ぎで忙しさMAXの状況。
遅くに帰宅すると、忘れかけていた子宮頚がん検査の結果が届いていました。
(少し厚みのある封筒)
なにやら嫌な予感・・・

「できるだけ早く二次検診を受けてください」

と書かれた通知紹介状が入っていました。
詳しい内容の説明は入っておらず、紹介状は封書で見ることができません。
「あぁ、どうしよう・・・」
通知が届いたのは金曜日。
夫とも相談し、月曜の朝一に総合病院で受診することを決めました。
不安な週末でした。


つづく

maruyh.hatenablog.com

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